クラブのお話
私が以前メンバーだった、Silicon Valley LinesのビデオがYoutubeにアップロードされましたので、紹介しておきます。TSG Multimedaという鉄道模型関係のビデオ制作会社の専門の人が撮影したものだけに、クオリティが高く、単に見ているだけでも楽しめます。 …
いつもお世話になっているワークスKさんのBlogに、モデルが脱線し易い4つの理由という記事が投稿されています。経験豊富かつ博学のワークスKさんらしく、さまざまな考察が加えられているのですが、私にはいささか手に余るようです。議論のポイントは貨車の重…
最新版のRobert's Rules of Order Newly Revised(以下RONR)は、全部で200ページもあり、私自身もごくごく一部しか理解していませんので、何か簡便にまとまったものがないかと思って探していたところ、「米語による公式会議運営手順」と題して、Kaz Utsumi氏…
私の在籍したクラブのBy Laws and Constitutionの紹介を続けてきました。Model RailroadingのBlogとしては、あまり面白いとも思えない話題を長々と続けてきたのは、私の感じたアメリカのクラブの一側面を伝えたいとの思いでとりあげたものです。これに関して…
引き続き、By Laws and Constitutionの紹介です。 ここまでのところで、クラブの運営方針、会員の資格、役員の仕事、定例会議の運営、を紹介してきました。第6条以降は、組織の運営にかかわるどちらかというと細かい話がまとめられており、以下簡単に説明し…
長々と続いていますが、By Laws and Constitutionの続きです。 第4条 役員の条項には、クラブの役員とその仕事が決められており、年1回の選挙の方法も、公正に行われるように細かく手続きが書かれています。 役員のポストは6つあり、以前紹介したように、以…
By Laws and Constitutionの4回目です。2回か3回で終わるつもりでしたが、改めて読み返してみると、新しい発見があり、あと数回続きそうです。模型のBlogのはずなのに、お硬い話題に踏み込んでしまって、自分自身戸惑っていますが、こんなことを書いているBl…
少し間が空きましたが、By Laws & Constitutionの続きです。今回は、クラブの目的を中心にご紹介します。 第1条: 名称では、組織の名前(Silicon Valley Lines)が定義されているとともに、「カリフォルニア州の法律に基づいた、非営利団体である」、という…
前回の記事に沢山のコメントを頂いたので、遅くなってしまいましたが、予告したとおり、私の在籍していたSilicon Valley Linesの"By Laws and Constitution"の概要を紹介します。念のため、前回記事にも書きましたが、By Laws and Constitutionは、クラブに…
文才が豊かとはいえない私は、Blogのネタをひねり出すのに苦労しているだけではなく、そのネタに至る書き出しをどうするかでいつも悩んでいます。ネタを見つけても、書き出しが思い浮かばずにしばらく記事にできないことも多々あります。 先日ご紹介したクラ…
私がまだアメリカにいるときに、知人がカブースを買ったということを書きました。 これは、Golden Gate Railroad Museumが借りていた土地の契約が満了し、そこに置かれていたコレクションの一部がやむなく売り出された時に、その中のWestern Pacificのカブー…
カルトレインのCEMOF (Centralized Equipment Maintenance and Operations Facility)のオープニングセレモニーの様子のご紹介の最終回です。思ったよりいろいろな写真があり、5回にもなってしまいました。最後にご紹介するのは、工場の中に置かれていた作業…
引き続き、カルトレインのCEMOF (Centralized Equipment Maintenance and Operations Facility)のオープニングセレモニーの様子の紹介です。今回は整備工場の外の写真です。なお、写真の著作権は、撮影者のEric Eggel氏に属します。転載はご遠慮ください。 …
引き続き、カルトレインのCEMOF (Centralized Equipment Maintenance and Operations Facility)のオープニングセレモニーの様子のご紹介です。今回は整備工場の中に入ります。なお、写真の著作権は、撮影者のEric Eggel氏に属します。転載はご遠慮ください。…
前回の記事で書いたように、CALTRAINのCEMOF (Centralized Equipment Maintenance and Operations Facility)のオープニングセレモニーの様子をご紹介します。今回は建物の様子と、開所式の様子です。なお、写真の著作権は、撮影者のEric Eggel氏に属します。…
前回のクラブのイベントという記事では、クラブの有志が連れ立ってUPのRoseville工場を見学したときのことを紹介しました。枕詞として置いた書き出しに反応があったのが予想外で、やや面食らっているのですが、この件は重たいテーマなので、後日また触れるこ…
ワークスKさんの掲示板で、アレクシス・ド・トクヴィルの主張した、アメリカ人の行動原則に触れたことがあります。このときは、私がたまに読むBlogで論じていたトクヴィルの主張を次のように抜粋して紹介しました。 トクヴィルの考えは、 トクヴィルがアメリ…
クラブに入会後の最初の運転会で、サウンドの魅力に完全にはまってしまった私は、周りのメンバーの見よう見まねで、汽笛や鐘を鳴らしていました。まぁ、要するに適当に鳴らしていたということでしょう。程なくして、見るに見かねた?ベテランのメンバーから…
アメリカのクラブに属するということは、当然、ネイティブの英語をしゃべるメンバーとコミュニケーションをする必要があるということです。 私は日常のコミュニケーションには困らない英語はできるので、クラブを初めて訪問した際、運営方法や会則の説明を受…
DCC/サウンドが一般的になり、最新の製品になるほどスピーカーの性能や取り付け方法が改良され、良い音が出るようになっています。私もBLIの蒸気を何台か持っていますが、大型のテンダーを備えたものは、その構造もあいまって、特に迫力のある音が出ます。 …
とりとめのない話でどれくらい続くかわかりませんが、またアメリカで所属していたクラブのことを書き連ねてみたいと思います。 世の東西を問わず(?)、Model Railroadingのような道楽趣味を楽しむ場合には、家族の理解を得るのは簡単ではないようです。 と…
SVLの在籍車両ですが、最後にSteamの軸配置で分類してみます。2-8-2がトップに来ているのは、手軽に取り扱え、レイアウト上で安心して走らせられるということが大きいと思います。4-8-4の台数が2番目に来ているのは、私が貢献していました。4-8-8-2(Cab Forw…
前々回、前回と鉄道別に紹介したSVLの在籍車両ですが、今度は車種別で分類してみます。 まず、動力で分類すると、約200台のうちSteamは1/4で、1台GG-1がある以外は、すべてはDieselです。私はSteam専門で、クラブの中では年齢的にはおそらく平均的なところ…
前回の記事では、SVL(Silicon Valley Lines)の在籍機関車の会社別の分類を紹介しました。その中で、「西部に限らず多岐に渡っていますが、これはメンバーが物心ついたころに住んでいた場所や、どういうきっかけでModel Railroading をはじめたか、によるとこ…
ずっと書いていませんでしたが、私の所属していたクラブ(Silicon Valley Lines)のことを少し書き連ねてみたいと思います。 手始めに、クラブのメンバーがどんな機関車を持っているかを紹介します。特定の1クラブのデータですから、一般論を語ることはでき…
ワークスKさんのクリーニングカーとグーゴーンという記事を拝見しました。 すでに雑誌社の姿勢とかあり方について何件かコメントが寄せられています。あいにく私はこのような観点ではコメントをできるような見識を持ち合わせていませんので、その方面での議…
出張でクラブを訪問する際の楽しみの一つに、レイアウトの建設が少しずつでも進んで行くのを見ることがあります。 現状、4つのメインのヤードがあり、このうち3つはすでに運転会でフルに使えるように整備が終わっていますが、残り1つは最低限のレールの設置…
以前も書きましたが、私が属していたクラブは、毎月の第一金曜日がクラブの運営方針や課題を議論する会議の日、最終金曜日が運転会の日と決まっていますが、それ以外の金曜日は皆自由に活動しています。レイアウトの建設を進める人もいれば、車両の調整をし…
写真は、メンバーお揃いのシャツです。運転会、特にOpen Houseなど外部の人を対象としたイベントでは、このシャツを着用することが暗黙の了解になっています。 私個人としては、お揃いのつなぎにおそろいの帽子というようなところまで本格的に揃えられればも…
私の所属していたクラブ(Silicon Valley Lines)の運転会の様子のビデオを2本ご紹介しましたが、このほかの運転会の様子の写真をご紹介します。写真ということで、ビデオではわからない、レイアウトの詳細な様子がわかるかと思います。 まず、2007年6月のOpen…