dda40xさんから、ご自身のレイアウトでの車検項目をご紹介いただきました。一部引用させていただくと、我々のクラブの車検項目に加え、 「車輪踏面に塗料がついていないこと、油がついていないこと。ギヤボックスを装着していること(要するに油を撒き散らしてないこと)」 を条件として加えられているとのこと。大変興味深く読ませていただきました。
我々のところでも、あまり状態のひどいものについては、車検を通していないと思います。このあたりは、車検担当のT.H.の裁量にゆだねられています。
それよりは、原始的ではありますが、線路の状態を良好に保つために、運転会の前に徹底的に線路のクリーニングを行うことを基本としています。車両の管理についてもちょっとした工夫があるのですが、これは別途書きます。
運転会は毎月最終金曜日の20:00ごろから始まりますが、その前に集まったメンバー総出で30分から1時間くらいかけて線路を磨きます。本線については、5~6台のクリーニング専用車を何往復もさせます。同時に、電気系統などが運転に差し支えのない状態にあることも確認しています。
側線や支線については、集まったメンバー全員で砥石を使って手作業で丁寧に磨きます。地道な作業ですが、別記事に書くとおり、皆運転の品質をキープするのに一生懸命ですので、まじめに取り組んでいます。雰囲気的には、「おいしいおやつの前に、お片づけしなさいね、と言われた悪ガキ連中」みたいなもんです。
クリーニングが終了すると、掃除機でごみを吸い取り、ようやく運転会の開始です。
ちなみに、メンバーになる前にお試し期間があり、メンバーに加える価値があるかどうかを判断されると書きましたが、こういう作業に積極的に参加するかどうか、についても1つの材料にされています。
これ以外に、運転会の列車の一部に、必ずクリーニングカーを連結してはどうか、というアイディアが検討されていますが、今のところ結論は出ていないようです。