さて、AT&SF風のCantilever Signal Bridgeの設計が終わった後、dda40xさんからご相談があり、UP風のCantilever Signal Bridgeも作ろうということになりました。
この型のものを、ストリートビューで見つからないかと探してみましたが、私の調べた範囲では、過去にさかのぼっても、このタイプのsignal bridgeを見つけることはできませんでした。おそらくは早くに新しい型のsignal bridgeに置き換えられてしまったのでしょう。
製品では、Traincat Model Salesというところが、エッチング板のキットを出しているようです。こちらも参考にしながら、全体の構成を次のようにしました。
前回の経験もありましたし、構成が単純ですので、設計は割とすんなりと進めることができました。また、台座の構造、構成については、前回の設計を踏襲しました。
レーザーカット用に起こした部品図は以下のようになります。
ガセットプレートは次のようにしました。
これまで同様、これらの部品をどのように組み合わせてゆくかを次回紹介したいと思います。